生きることと生活することは同義ではなくて、自分はどうしても生活を蔑ろにしてしまう。
子どものころは自分は普通に生活を進められる大人になると思っていた。
学力があったし、真面目だったし、真面目な自分というのを自分が受け入れていた。
普通に仕事して、普通に平均以上の収入があって、借金とかありえないし、犯罪とも無縁だし、っていうような大人になると思った。
今は、生活するということに、日々を送るということに、どうしても意欲がわかない。
いや、うまく想像できない。
しょうもない日々を送っている。
だけどそれは生活のためなんだ。
生活ってなんだろう。
過去を知る知人からは、お前が働かないとかどうなってるんだ、と言われる。
彼らは、生きることと生活とをどういうふうにとらえているんだろう。
生活、よりも、「そうやって生きざるをえないからそうしている」人の典型は、芸術家だと思う。
たいていのことは憂鬱だ。
これは普通にうつ病じゃないの?
意識低い系ワナビーと名付けよう。