先輩女子やら同期女子から気軽に話しかけられ、もてはやされる。
何をしても怒られないし夢の様な生活だ。
しかし、ある日を境に、このイケメンが急に女子から見向きもされなくなった。
女子たちはイケメンとすれ違う度に避けるように歩き、笑われたり、指を刺されたりするようになった。
他の男子は理由を知っているみたいだったが、俺にはそういう話が回ってくるタイプではないので女子たちの豹変ぶりの理由がわからなかった。
「ご飯行きましょう。」
と言った。
同期女子は、
「うん。」
と言って、着いて行った。
この時まだ二人はほとんど話したことがなかったそうだ。
話したこと無いのにいきなりご飯行けるってやっぱイケメンさいこー。
まだレストラン着いたら早いから少し遠回りしていこう、とイケメンが言ったという。
そして、だんだんと薄暗い山の方へ。
「ご飯行くってこういうことだろ。」
と言った。
「は????いみふだお!」
と言って部屋に入っていく。
同期女子は、部屋に入れられた。
「エッチはマジありえないんで無理ぽよ。」
と断固拒絶し、シャワーだけ浴びて帰ってきたとかこないとか。
そして、一夜が開けた。
たらららたらっっらー♫