■富の2極化の本当の本質

大昔の格差社会は、働かない王様が大金持ち、働く奴隷が貧乏人だった。

現在の格差社会は、一番働く人が大金持ち、働かない人は貧乏人。

(なんだかんだ言っても働かなければ富は維持できず、

3代で使い潰す。3代持てば良い方で、大金持っていても、歯車が違えば一夜にして大金を失う。)

同じ富の2極化でも中世と現代では質が全く違う。

中世に時代が戻ったのではなく、全く新しい課題に直面しているということ。

つまり格差の本当の本質は、

働かない人と、働く人の差であるということ。

価値を産み出せる人と、産み出せない人、

その差が、かつてないほど大きく開いているということ。

働く人と、働かない(働けない)人の差、

その意識の差(赤ちゃんの様な意識と神様のような意識)、

そして能力の差こそ、本当に深刻な問題。

そこを見つめなければ、本当に格差の問題は解消できないよ。

人を攻めて揚げ足とって、自分は向上しない人と、

人を攻めず、攻めされて自己を改善し続けて来た人の多きな差が、

格差という形で現れてきているということ。

貧乏に落ちた人が、本当に反省しない限り

格差は埋まらない。意識に格差が開いているのだから…

耳が痛かろうが、聞き入れなければ、

いつまでも格差は埋まらない。

Permalink | 記事への反応(3) | 03:56

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