2014-12-27

嫌な面接記憶

その昔、とあるパソコン販売の会社面接にいった時の話である

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身だしなみを整えた私はアポ10分前にその会社にたどり着いた。

面接に来た旨を伝えると、その場で待たされるように指示をされ、それに従う。

さな会社だったので、待っている間に前の面接者が談話している内容が聞こえてきた。

楽しそうな会話が長々と続き、私は1時間近くも待たされることとなった。

なんの予告もなく、いきなり1時間も待たされたことに不満はあったが、私は気持ちを切り替え面接を受けた。

相手はスーツを着た20代の若い男性だった。

すると驚いたことに、私の面接会社に関する説明がなんらなされることなく始まった。

いきなり、履歴書も見ずに己の経歴を空で言えと要求される。

私は驚きながらも、不意な要求にたどたどしく応える。

その後も、会社勤めとの関連性が不明な嫌な質問をいくつか受け、1時間も待たされた私の面接は10分程度で終わった。

面接からは「ご苦労様」も「後日連絡がいく」の言葉もない悪い意味記憶に残る面接だった。

当然、その会社から不採用の連絡すらこなかった。

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それが仮に私の不意の対応力を見るためのものだったとしても、もう少しやりようがなかったのかと、今でも不満に思う。

すでになくなった会社ではあるが、その近くを通ると、当時の不快さが蘇ってしまう。

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