まさにこれじゃね?
最後にひとつ、 私がいつも行く銭湯の名物は、常連のおばあちゃんたちの、脱衣所での井戸端会議。
骨と皮でしわっしわの「女子のなれのはて」が、女子会(平均年齢高め)で何を話すのか、興味を持って耳をそばだてていると…。
婆A『高島屋のギャラリーに知り合いがいてねぇ、このまえ、展覧会に特別に誘ってもらったのよ!』
婆B 『あらぁうらやましい。高島屋なんて…私なんてそんな知り合い居ないわよ。銀座のギャラリーには、知り合いがいていっつも招待してくれるんですけれどもね』
(すかさず)婆C『二人とも素敵な知り合いがいて良いわね〜、私なんて、歌舞伎座の知り合いに年一回、特別鑑賞チケットもらえるくらいのもんよぉ』
…… がーん。
オンナってしわくちゃのヨレヨレになってでも、マウンティングし合う生き物だったのか…。
しかも「知り合い自慢」て。
美貌、ダンナ、仕事…手持ちのカードが全部なくなってなお、他人のカードで戦う図々しさ!
尻がせんべいみたいに垂れても、乳がきんちゃくみたいになっても、
しかし、骨身になってもダンナに先立たれても、マウンティングしあえる仲間がいるってことは、有る意味、幸せなのかもしれないなぁ……。
(孤独死しそうだもん、私。)
その記事、まんま「ワタシは金持ち老人が集まる銭湯の常連なのよ!」と言うマウンティングに見えるけどなー どう考えても安っぽいスーパー銭湯なんかじゃないだろそれ。 そういう所...