2014-07-19

将来何になりたいですか?

生まれてから大人になるまでこの質問をされたことがない人はいるのか。

まだ生まれて数年の頃から、それこそ言葉を覚えたばかりの頃からまわりの大人から聞かれてきたのではないだろうか。

ますだちゃんは大きくなったらなにになりたいの?」

ますださんは将来なにになるの?」

人は必ずなにかにならなくてはいけない。

なにか、自分がなりたいものはなにか、具体的ななにか、これです、って答えられるような何かがないといけない。

わたしは一体なにになりたいのだろう。

くそれを見つけなくては。

いつしかそんなふうに思っていたような気がする。

まだまだわたしは若いが、少しは大人に近づいた。

子供の頃思い描いていた『将来の自分』に追い付きそうだ。

子供が考える『将来の自分』は若い

せいぜい20代ではないだろうか。

どうしてだろう。30代、40代、50代になった『将来の自分』のことを想像したことはあっただろうか。

おばあちゃんやおじいちゃんという想像はしたかもしれない。

子供の頃思い描く将来はとても狭い。

そもそもなにも知らないのだ。

最近になって思う。わたしはほんとうに何も知らなかったと。

学生時代、親や大人から何も知らないという扱いをされて心のなかで憤ったこともあった。それなりに世の中を分かっているつもりでいた。

何も知らない子供が広い世界想像することは不可能だ。

そんな狭い世界に生きる彼らに対して常に向けられる「将来は何になりたいですか?」という質問

それはさらに彼らの世界を狭めているのではないか。

人はなにかにならなくてはいけないのか。

それは幼少の頃から思い描いていないと手遅れになってしまものなのか。

私はなにになれたのか。

なにになるつもりなのか。

私はなにになりたいのか。

なんか言いたかったことから話が反れた気もするけどまぁ所詮匿名ダイアリー

長々とまとまりなくどうでもいいことを書いてしまったよ。

最後まで読んでくれたあなた

将来何になりたいですか?

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