タイトルそのままなんだけど、ふと思い出した。
小学生の頃の友達がいきなり私の首を絞めたことがあって、今でもよく覚えている。
友達は何かに腹を立てたのか、鬼のような形相で私を追いかけた。
学校の廊下の端に私を追い詰め、友達は40秒くらい私の首を絞めた。
その時、私は何が何だかわからないまま、頭が真っ白になり一方的に首を絞めつけられて、苦しそうにしていた。
友達はすぐに飽きてしまったのか、手を離し、教室へ戻ったが、私は状況が理解できずに立ち尽くて、首が痛いなあとか考えていた。
後々知ったことなんだけど、その友達は親に首を絞められていたらしい。
その子は腕に傷をたくさんつけて、「これ、ストレスでひっかいてるの」と陰鬱そうな顔をして私によく見せびらかすような子で、
今考えると、あの子が少し変わっていた理由がわかるような気がする。
母親を嫌悪していたけれど、同じことを子供にもするんじゃないかなあ。100%じゃないだろうけど。
ああ、これって機能不全家族の典型じゃん。
そんなことをぼんやりと考えていました。