2013-10-17

人を使う天才がいる

ある業界専門職やってます

同じ業界の仲間で面白い人がいる。フリーランス仕事をしている。

すごく優秀、とは言えない。

立派な肩書を持っている、わけでもない。

人気者、、とも言えない。

金持ち、ではないな、たぶん。

専門職としての勘はかなりまともな人。つまり社会に害をなす人ではない。

見てくれは、悪くない。質素だけれど、なかなかおしゃれ。


非常に面白いなーと思うのが、この人自身があまり何もしない人なのにまわりが仕事するっていう事実

人を使う天才


なぜかこの人が困っていると誰かが助け舟をだして何とかなっちゃう。

助け舟を出すというよりは、「誰か助けてよ」って言って、「はいよ」って誰かが助けちゃう

助けた人は得するわけではないです。

普通こういうパターンっていつか化けの皮がはがれて終わると思うんだけれど、

それがなかなか終わらない。


なぜだ?と考えていた。


いくつかわかったことがある。

1)狙ってやっているわけではない。たぶん自分で出来ると思ってやっている。

2)人との距離感が特徴的で、ちょっと迷惑だなっていうぐらいの距離に近づいてくることがある。突然遊びに来たり。ただし、ヒットアンドアウェイ。すっと近づいてくるんだけど、そのあとは近づいてこない。

3)いろんな事で困っているようなんだけれど、会話の中のキーワード絶妙。あとちょっと手助けすれば出来るんじゃないの?感がプンプン漂っている。

4)一貫して物的なお礼をしない。つまり平等

5)もちろんお礼は言うんだけれど、褒め方が絶妙かも知れない。すなわち、「あなたエロさが素敵」みたいなお礼の仕方をする。ここが一番の特徴かもしれない。

6)それが出来るという事は、つまり人の普段の会話を良く聞いていて、その人のエロさがわかっているということだ。(ちなみにエロいと言われた人は偉い人で、エロいことは言わないんだけど)

7)ちなみにFacebookなんかでは、過去発言は全部読んでおくらしい。

8)やなせたかしさんと対談させてみたかった。

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