Jリーグの2ステージ制リーグ戦および、スーパーステージとチャンピオンシップが決まった。
反対意見は山ほどあるし、どれも理屈は通っており、説明責任を果たしていないJリーグ側の態度は不信感をますます募らせる。
ボイコット、という手段を取りざたする人もいる。だがサポーター全員に周知させて同意を得るのは難しいし、実行できたとしても、クラブに収入減という被害が及ぶ。
リーグ側はきっとこういうだろう。
「われわれの理念が理解されず残念だ。結局のところボイコットしたサポーターは自分の主義主張を通したいだけであり、サッカーを好きなわけではないのだろう」と。
それはクラブの、ひいてはJのサポーターのイメージをも傷つける。
「サッカーのサポーターってさ、自分たちの気に入らないことがあったらボイコットしちゃうんでしょ?乱暴だよね」
スペインでは、「女房と家は変えることができるが、ひいきのサッカー・チームは変えられない」と言われているそうだ(『フットボール・デイズ』)
それは日本でも同じだ。
サポーターはおそらく今まで通りチームを応援するだろう。価値が損なわれた日本のサッカーを観続けるだろう。
そこにある苦悩を乗り越えて。もしくはなんとか折り合いをつけて。
いや、普通の客は嫌なら離れる。そんだけだとおもうが。 離れる客を0には出来ないが、増えてもいいと思ってるなら。 そんなのショービジネスとしては立ちいかなくなるだろ。