これは、専業主婦であっても、その旦那が稼ぐことに貢献しており、同等の"働きを"してきた、とみなされるからだ。
だが、その理論でおかしなことは、例え、両方が働きに出て、家のことを同等にやっていたとしても、
夫婦になったと同時に、どちらが何をしていようが、全くの"同等"の立場になるのだ。
それぞれが"得る"ものと言うのはなくなり(一部相続などを除き)、全て手に入れるものは等分される。どちらがどう手に入れようとも。
離婚後、子供が居た場合、子供が離婚前と同じ様な生活を送れるよう、養育費を送ることにはそれ程疑問は感じない。
子供にはその権利はあるだろう。だが、それにより、働きもしない側が同じだけの生活を送るのはいかがなものかと。
アメリカ等だと、子供が居なくても、離婚後、夫婦が同じ生活レベルになるように収入が高い側が低い側へお金を送り続ける必要があるという。