22日の土用の丑の日に向けて、スーパー等ではウナギ商戦が活発だが、
それに伴って、近年増えているのが、ウナギにたいしてヘイトスピーチをまき散らす人たち。
「ウナギは絶滅危惧種なんだから、もっと種の保存について考えろ」というのならまだ分かる。
しかし「コンビニや牛丼屋ではウナギを扱うな」とか、もっというと「ウナギなんか食べる奴は非国民だ」みたいな言い草。
何も「絶滅するまで食べつくせ!」と言ってるわけではない。
だけど、すでにさばかれ、商品として出荷されたものは、もはや生きて海に戻ることはできない。
それに対して嫌悪感を発し、買わないでいるのなら、結局それは廃棄されるだけ。
今更何を言ってるんだか。
君たちがネットでウダウダとヘイトスピーチを書き連ねたところで、市場が動くとは思えない。
本当に種の保存を考えるのなら、さばかれる前に止めないと意味がない。
君たちにそれができるのか。それができるようになってから、モノを言ってほしい。
それにウナギだって生き物だし、いずれ寿命も来る。それでもダメなのか。
まぁ高いから買えないけど。