2013-07-10

模倣品のドキュメンタリーを見た。

いろいろと考えさせられる部分が多くてすごい面白かった。

薬とか車の部品とか飛行機部品とか、そんなものコピーなのかって驚きだった。

需要があるから供給があるだけとか、中国模倣尊敬される文化(書道とか)だとか。

サプライチェーンが複雑になると、末端で模倣品が紛れ込んでもわからず、完成品の車や飛行機生産されることとか…

薬のコピー以外は何が存在してもまあ当たり前なのかな、って思える。

薬は人命に関わるはずなんだけど、コピーがあるのは何でなのだろう。この疑問は「なぜ武器を作るのか」と一緒なんだろうか。

自分コピーした薬で苦しむ人を知ることがない、っていうのが大きいのかな。出所を突き止められて訴えられるとかもないのだろうし。

世界の反対側で苦しんでる人がいくらいようと知ったこっちゃないのだと思う。それはまあコピーに限らなければ、アメリカとかヨーロッパの国々もそうなのかもしれない。

模倣品は安いけれど、その分他の何かしらを犠牲にしている」という最後の言葉が印象的だった。当然のことかもしれないけど。

とりま薬のネット販売とか怖くて手を出す気になれない。届いた薬が模倣品でも自分にはわからないだろう。

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