2013-06-05

技術の使い道

この技術を何に使えばいいのだろう。

かつて、僕はセックスが下手だった。下手くそすぎた。とにかく下手だった。

セックスは生まれつき上手い下手が決まると思っている人が多い。

しかし、僕はそうは思わなかった。というか諦めたくなかった。

自分趣味の、絵だってそうだ。最初は下手だったが、デッサンとは何かを知り、クロッキーを数多くこなし、模写し、上手い人が絵を書いているところをじっと見る。いつの間にか「上手い」と言われるまでになっていた。

絵のような「センス」が問われる分野でも、他人に誉められるぐらいの技術を、努力で手に入れられる。

セックスだって同じだと思った。

頑張った。スローセックスの本を読んだりした。乱交パーティに参加した。上手な人のプレイを実際に見たり、3Pで参加したり、判らない事は突っ込んで聞いたりした。そして、回数もこなした。

そして、手に入れた。今ではものすごく上手になった。乱交パーティじゃどんな女性でももう立てないってぐらいイカせられるようになった。精神的満足感もあり、非常にイチャラブできるようになった。

たまに掲示板とかで女性とあってエッチすると、何でこんなに気持ちいいのかと驚かれる。大抵は全身がしびれるほどの快楽でしばらく動けなくなる。

で。

かつて、えっちする度に味わっていた、女性の「こいつ下手だなぁ」的な空気は感じなくなった。それどころか真逆になった。

しかし。

かなり苦労して手に入れたこの技術、どうすりゃいいんだろう。

今40なので、正直、女性を堕とすとかそういうの考えてない。40にしては性欲多寡だが、40なので手当たり次第ってほどでもない。

俺はこのまま、手に入れた技術を腐らせていくのだろうか。

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