違いがあるのは事実。
それは差別じゃない。
違いを認めたうえで、いろんな人が共存して社会生活を送るために、ルールやマナーがある。
障害者手帳があって、控除とか、割引とかがある。
車椅子に乗っているひとだって、それぞれ症状に違いがある。
男性と女性も違う。
兄弟だって、兄と弟には違いがある。
ひとりひとり違って当たり前、同じ人間はいない。
違うひとを、完全に理解することなんてできっこない。
そしてどんなコミュニティも、ひとりの人間とひとりの人間の関係の連なりでしかない。
その中で、自分が心地よく生きていこうと思ったら
自分以外のひとに気づかいをしなきゃ。
マジョリティとかマイノリティとか関係ない。
卑屈にも尊大にもなる必要はない。
でも、相手に対して、自分の立場を尊重するように押し付けるのはおかしい。
ひとをコントロールすることはできない。
相手には相手の都合があるんだから。
摩擦が生まれる原因は、だいたい「してもらう」ことを考えているほうにあると思う。
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