思いっきりタイプの違う人間の中に飛び込んでみて実感した。人ってそれまで出会ったことのある人間をジャンル分けして、新しく出会った人をそこに当てはめて理解しようとするのな。
食に興味のない(エサくらいにしか思ってない)人間は、「大食らい」か「小食」でしか人間を理解できなくて、「たくさんは食べないけどおいしいものは食べたい」って人を理解できないし、
酒を酔うためのものくらいにしか考えてない人間は、「大酒呑み」か「酒が苦手」でしか人間を理解できなくて、「強くはないけどおいしいお酒は飲みたい」って人を理解できないし、
コンテンツものに興味のない人間は、「アニメ好き」か「非オタク」くらいしかジャンルを知らないから、「とりあえずアニメだろうが小説(ラノベばっかじゃなくてさ)だろうが良いものならつまみ食い的に好き」って人を理解できないし、
いや、わかんないならわかんないなりに、自分がわかってないこと理解して行動すればいいんだけどさ、俺だっていじめられっこだったら、いじめっ子タイプは基本的に敵と認識してしまうから良くないなぁって思ってるとこだし。