自分の身なりに無頓着な友達がいた、ぼさぼさに伸ばした髪を締め縄のようなおさげにゆい、おっさんでもかけないような真ん中の所が2本で大きく四角のダサい眼鏡をかけ、ジーンズ素材のロングスカートからのぞく足はすね毛がボーボーで、剃らない顔はうっすらひげが生えて、靴は灰色に汚れたスニーカー。
そんな彼女が恋をして彼氏ができた、それからの彼女の努力は凄かった、コンタクトを買い、友達に化粧を習い、美容院に定期的に行き、みるみる垢ぬけて行き普通に可愛い子になった。
しかし彼にとってはそれが気に入らなかったらしく彼女は彼から「俺は元のままの君が好きだった」と言われた。
ショックを受けて泣いて、愛しているから絶対に別れないと踏ん張っている時でも、彼女は元の自分に戻らなかった。
結局踏ん張り続けて出来婚する事になり、結婚と同時にサッチーばりにえげつないと噂の彼母と同居し、子供を何人も産んで「いびりは私鈍いから気にならないよー彼と一緒で幸せ」とニコニコしている。
男視点だと、かわいい彼女と付き合ったら、彼女が不細工になって、そのまま踏ん張られて結婚した。という事でいいのか?
まぁそうなんだろうけど、元のどこが良いのか彼の趣味が解らんわ でも彼もぶっちゃけルックスも性格も悪い零細農家だし、えげつない母親と同居付きでは彼女以外と結婚できんだろう...
端的に言うと『 ケバイ 』って思うんだろ。わからなくはない。