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某所で男のふりして書き込むために男の口調を観察していたんだけど。
うっかりそこで一人称をカタカナで書き込んじゃって、そういえば一人称はオレとは書かないよなと気づいた。
女の子の”わたし”は私かわたしで統一されている。小説でも。ワタシって書かれることはない。１０代の少女視点の小説の場合は”あたし”って書かれることもある。でも”あたし”はネット上では使われてない…と思う。”わたし”も2chでは無いかな。多分。
とか思いながら増田を読んでたんだけど、ふと”わたし”には違和感がなくても”おれ”には違和感があることに気づいた。”わたし”はそれがひらがなであることに読んでいて気づかないけど、”おれ”は一発で気づく。あ、”僕”は気づかない。でも”僕”こそ特に2chとかじゃ滅多に見ない一人称だよね。
”おれ”で書かれてる文章はたまに見る。で、なんかときめく。敢えて言うなら、萌えっていうのが一番近い感情だと思う。なんでかはわからないけど。きゅんとくる。無邪気っぽい感じがするから？でも”おれ”ってひらがなで書いてる人は、敢えてひらがなで書いているわけで、そういう萌えみたいなのを狙って書いてるはず。女の子が自分のことを名前で呼ぶことで相手に何らかの感情を起こさせるのと同じで、一人称”おれ”もぶりっ子と同じようなことを狙って書いているはず…。じゃあ一人称”おれ”はぶりっ子ってことか？まあそんなことどうでもいいか。一人称”おれ”は例え狙ってやってるんだとしても萌え。
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