2012-06-22

1秒でも早く職場に着く努力をする“ふり”をしなければならない社畜たち

  

 今週の水曜日(20日)朝、前日の台風の影響とかで山手線列車の本数を間引きしていたらしく、大崎駅などが凄い混雑になっていた。

 ホームに人が入らず、ホームに下るエスカレーター前に行列が出来ていた。混雑のピーク時はロープが張られたりしていたらしい。

 電車に乗ったら乗ったで、いつも以上の混雑だったようだ。

  

 自分は8時半ごろこりゃダメだと思い職場に一報入れてから大崎駅近くのコーヒー屋に非難していた。

 コーヒーを飲みながらツイッター検索大崎駅の様子を確認していたら、10時ごろには阿鼻叫喚ツイートが無くなってきたので

駅に行ったら嘘のようにガラガラになっていて電車スカスカ悠々自適通勤することができた。

  

  

 予想外だったのは、自分が8時半ごろコーヒー屋に非難しようと考えた時、コーヒー屋は避難民でさぞ溢れ返っているだろうと思ったが

実際に行ってみたら、せいぜい7~8割の席しか埋まっていなかったことだ。

 いつも使っている店ではないが、おそらくいつもとほぼ変わらない埋まり具合だと思う。

  

 あの日、通勤ラッシュのピーク時に行列に並んでいた人たちは、みんなそこまでして職場に早く着かなければならなかったのだろうか?

  

 そりゃ、客商売している人とか午前中に済ませなければいけない仕事を抱えていた人たちもいただろう。

 でも数百人以上の人たちが駅のホームに並んでいるさなか、近くのコーヒー屋は空いている状況から察するに

自分には、「1秒でも早く職場に着く努力をする“ふり”をしなければならない社畜たち」が大勢いたように思えてならないのだ。

  • ちょっとは少ない脳みそ使えよ 「1秒でも早く職場に着く努力をする“ふり”をしなければならない そいつらが”ふり”をしなきゃいけないだけで 実際に早く着く必要は無かったので...

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