2011年11月25日に、国立社会保障・人口問題研究所が発表した「第14回出生動向基本調査」の結果が波紋を広げている。
まず、「ゆらぐ男女の関わり」と題しているが、この調査の結果、18歳~34歳の未婚男性は61.4%が交際相手がいないと回答している。
この値は前回2005年の調査と比較し9.2ポイントの増加となっている。
そして、このうちの44.9%が「特に異性との交際を望んでいない」と回答しているのである。
また、性経験の無い男性いわゆる「童貞」も増加している。調査対象となった男性の36.2%が童貞である。3人に1人以上は魔法使い予備軍だ。
また、対象年齢を20歳~24歳という年齢とすると童貞率は更に上がってくる。その数字は40.5%となる。
明らかに「若者の女離れ」が進んでいるといえるだろう。
恋愛格差という言葉もあるが、モテない男性は結局、生身の女性よりは性欲解消を別の方向に持っていくのかもしれない。
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