ちょっと前にSkyrimのKinect対応パッチの話が出た時に海外の反応拾ってたらこういうのを見つけた。
意訳:$150のマイクじゃなくて普通のPC用マイクで出来るようになるまで待つわ
こういう人ってKinectの価値がデバイスにあると思っちゃってるんだよな。
赤外線照射器と赤外線カメラ、通常のカメラ、マイクをただ載せただけのデバイスだと思っちゃってる。
Kinectってのはデバイスよりもそれを使うためのライブラリにこそ価値があるってのがわかってない。
例えば音声認識にしたって、カメラデバイスの開発元が公開してるOpenKIには音声認識関連のAPIは全くない。
そしてその音声認識は膨大な数のサンプルの音声データからなる認識用のデータがなきゃその真価を発揮できない。
膨大なサンプルデータの収録とその解析には多額の金がかかってる。
なぜBethesdaがKinectでやろうとしたかというと、音声認識のライブラリを買い揃えたり、
膨大なサンプルデータを揃えたりする手間を省けるからなんだよね。
PC用だと音声認識用の商用ライブラリを新たにライセンス契約したり
自前で開発したりしなきゃならないわけで。
Windows用Kinectのライブラリ使えば多分出来るだろうけど、そっちのライセンス関連がどうなってるかわからないし
なによりxbox360用KinectよりPC用Kinectの方が$100高いしね。
でも、PC版はMODで拡張出来たりするから、外部のプログラムと連携して誰かが作ったり出来ないのかね?
それこそがPC版の真価の発揮しどころだとおもうけどなぁ。