2012-03-18

http://anond.hatelabo.jp/20120318122042

マジレスすると、最高裁判所判決に理由をつけない。

なぜなら、理由をつけるのは、敗訴した当事者が上訴するための便宜だから(「この理由はおかしい、もう一度争いたい」)。最高裁はその事件について最後の判断機関から負けた方も上訴ができない。だから、理由をつけない。

まり裁判所教育機関ではないし、教育機関でないこと以外に判決理由をつける根拠があるということ。

で、面接で落とされたシュウカツ生が理由を知りたい云々についてだけど。おれは元増田に賛成。というか、理由は一言で言えば「会社が求めている人材ではなかった」だから、それを敷衍する必要があるのか、というと、会社側にはまったくない(時間とられるし、逆恨みの可能性だってある)。面接担当者学生に聞かれ他時に答えたければ答えればいいし、答えなくてもいいんじゃねーの。将棋感想戦みたいに、振り返ることによって双方にメリットがあるという話ではないしね。

それに、学生面接担当者に聞くことが唯一の「面接で何が悪かったのか振り返る」機会ではないしね。自分で振り返ったり、先輩に聞いたりすればいいんじゃないの。面接担当者が仮に不親切にも落ちた理由を教えてくれなかったとしても、それに文句をいうだけの正当性があるとも思えん。

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