2011-06-08

ツイートの削除と米国議会図書館

Twitter API を介して取得したツイートの取り扱いについて

下記を読んで思ったことを一言

ユーザーが削除したり非公開にしたツイートユーザーに無断で転載・公開し続けるサービスは、Twitter API利用規約違反しており、Twitter API を利用できません。私はTwitterサポート#1829415において、現在Togetter規約違反との回答を得ました。(注:サポートの回答ですTwitter社の公式見解ではありません)

http://deztec.jp/design/11/06/08_Web.html

Twitter API を介して取得したツイートは、オリジナルツイートが削除された時点で、Twitter API を介して取得したツイートも削除されるべきだという希望だ。

しかし、そもそも公開・削除を自分管理したいのならば、ツイートするべきではないと私は思う。

米国議会図書館Twitter の全ログを保存・公開している

その理由がこれだ。

That’s right. Every public tweet, ever, since Twitter’s inception in March 2006, will be archived digitally at the Library of Congress.

http://blogs.loc.gov/loc/2010/04/how-tweet-it-is-library-acquires-entire-twitter-archive/

米国議会図書館Twitter 社と共同ですべてのツイートを保存している。(ただし、ツイートの保存と公開には、条件・制限があるが)

上記の理由で、私は Twitter を利用していない。

したたかに酔っ払って恥ずかしいツイートが、米国議会図書館で保存され、研究者の対象になるなんて耐えられない。

から、上記の人もツイートを公開・削除を自分管理したいのならば、Twitter はやめるべきだと思う。

  • リンク先の人は「表通り」とかにこだわってるわけだから、研究のためにログが保存されることについては許容できるんじゃないかな

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