2011-04-30

一年上前日記の続き 生活保護 新入社員

http://anond.hatelabo.jp/20100207193032日記の続き

私は家にあまり帰らないので内情がどうなっているのかは電話で聴くことが多い。私はあまり実家に帰りたくないし、話すべきことなんてもう何も無いと思っている。しかしどうでもいいと思っているわけではない。毎月3、4万円は家に入れようと思っているし、今月も5万円をクロネコメール便で送ったのだ。

から電話がかかってきて、「会社はどう?」と聞かれた。無愛想に「ふつー」と私は答えた。その時はこんな取るに足らない会話で終わった。

数日後また母から電話がかかってきた。生活保護を申請した旨を伝えられた。

生活保護については、私は母親に申請した方がいいと以前提案していたのだ。だから、そのことには別段驚きもしなかった。ただ、そうか、と思った。その申請が通ってお金が振り込まれるまでの間、滞納している家賃を払わなければ強制退去になってしまうとのことで、それで私にお金を送ってほしいと母は言った。

また別の日に父親から電話があった。私は父親とはまともに会話したことがない。父親を前にすると私の中の言葉が消えてなくなる。ただ父親の発言に対して「うん」と相槌をうつだけになってしまう。

父親の「悪いんだけど、よろしく頼むなぁ」という不本意ではあるが表面上は懇願する風な声色の発言が、私を、私の未来をも束縛するような感じがして、苛立ちと自己嫌悪の綯い交ぜになったような窮屈さにうんざりした

だけれども私は私の未来に対してとても楽観的である。今述べた家庭の問題は私の感情はまったく何の作用もなさないのだ。

それよりも私は今を精一杯生きて、その結果として現れるであろうまだ見ぬ未来に対する希望で満ちている。

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