2009-03-10

http://anond.hatelabo.jp/20090310090151

多分、それ以前の問題なんじゃないかな。学歴になるかどうかは学ぶということの付加価値で、学べる事が当然の環境で初めて重視される。学べない事が当然の環境では、”ただ”学べるということに絶対的な差がある。

全く学べない事と学べる事の差 > 越えられない壁低学歴高学歴の差

ってこと。

数年前に、Google発展途上国の村にインターネットできる環境ノートパソコン無料で提供するというのがあった。どこの国だったか忘れたけど。

そこでは、情報がまともにはいってこない。文字が読める人もすくない。だから世の中に選択肢があるということを知る事がまずできない。自分の国の政治がおかしいかもしれないと考える客観的な知識もない。知る機会が無かったら、ずっと今の状態しか知らないで一生終わるような世界。そこにネット持っていって”世の中はこうなんだ”と、彼らの知らなかった世界情報を知る機会を作るのが、ものすごい価値のあることだという話だった。

それは Google 式の平和活動だとあったな。

元増田インドの話もそういうことの大切さを言ってるんだと思う。

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