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2008-12-24

[][]地球温暖化

A「異常気象人間の活動によって引き起こされたという確証はないよ。だけど、自制して損したという後悔より、もう少し自制しときゃこんなことにならなかったのにという後悔のほうがきつい。だから、やっぱり良識として自制しとくべきなんだ。」

B「ロンボルグの本が説明したのは、いまから二酸化炭素カットしたって、地球が冷えたりしない、温暖化はどんどん続くということですね」

A「そこに異議はない。ただ、私は、二酸化炭素カットしたが温暖化継続、でもやるだけやったし、まいっかという考えではない。いま規制してみても、後で効果がないとわかるかもしれないので、今経済的にマイナスの効果を被ってまで規制する必要はないという立場より、後で無駄規制のために損をしたとわかるかもしれないけれど、地球全体にかかわる重大な問題であるだけに、取り返しがつかないことになって後悔しないよう、とりあえず規制しておこうというという立場だ。」

A「地球上には解決すべき問題が山ほどあり、温暖化が最優先だという根拠はないですね。毎年1000万人以上が感染症や水汚染で死亡しています。」

2008-12-23

[][]創造性と制約の関係について

追い詰められたときにパッと画期的な方法が閃いた事が何回かある

今までの自分の数少ない経験の中から良くこんな凄い方法が生まれるなと驚くくらい画期的な方法だ

数少ない経験が奇蹟的にうまく組み合わさって、とんでもない力を生む、そんな感じだ

ただ追い詰められるのはもう勘弁と思う

追い詰められれば閃くのなら喜んで自分を追い詰めるがそんな保証はどこにもないので嫌なのだ

しかし追い詰められて、もう駄目だ、と諦めかけた時に閃くのはとても興奮する

あの感覚をまた体験したい

でも追い詰められるのはもう勘弁、とだらだらと過ごすいつもの駄目な俺がいる

[][]エントロピーは放っておくと増大する

エントロピーは放っておくと増大する。」と言うが、これの具体的な例は次のようなものがある。

水の中にインクを1滴落とす。

すると、広がって均一になる。

1滴のインクが均一になる現象は自然と起こるが、しかし、

広がっているインクが自然と1点に集まる現象は自然には起こらない。

また、次のような例もある。

ボールを転がすと自然と止まる。

これは、ボール運動エネルギーが摩擦によって熱に変化したからである。

しかし、止まっているボール自然と周りから熱を吸収して動き出すことはない。

似ている事柄としては、次のようなことがある。

あなたは部屋を持っているとしよう。

最初は整然と片付いていても、そのうち自然と散らかってくるだろう。乱雑さは自然と増す。

だが、自然と片付くことはなく、エネルギーを使って片づけなければ片付かない。

2008-12-22

[][]進化はあり合わせ

「人体 失敗の進化史」(光文社新書) 遠藤秀紀

この本は再三、進化とはありあわせで行き当たりばったりだ、

ということが書いてあって面白い。

また小飼弾の本でもそういう話題が出てくる。

弾:じゃあ,ハードでもソフトでもないものは? ウェットウェア,つまり生物です。

DHH:それこそ,インクリメンタルな開発の最高の成功例。進化世界にロードマップってないよね。

弾:確かに,進化ってありあわせのものを使うよね。

DHH:そう。生物はConfiguration(設定)をいじりまくるのではなく,Convention(規約)をそのまま援用している。いろいろ設定を変えてうまくいくものだけ拾い出すより,きちんと動く設定を少しずつ変えるほうがうまくいくんだ。

小飼弾のアルファギークに逢ってきた技術評論社

2008-12-18

[][]常識

新しい学説と言うのはいつも少数派だ

科学常識を覆す事に価値があるのはもはや常識である

2008-12-04

[][]ストローマン

wikipedia

ストローマン (straw-man)とは、議論において対抗する者の意見を歪めて、それに基づいて反論するという誤った論法、あるいはその歪められた架空意見そのものを指す。語源は仕立て上げられた架空存在藁人形見立てたことから。そのまま直訳して「わら人形」「わら人形論法」などとも言う。

簡単な例:

A氏「私は子ども道路で遊ぶのは危険だと思う。」

B氏「そうは思わない、子どもが外で遊ぶのは良いことだ。A氏は子どもを一日中家に閉じ込めておけというが、果たしてそれは正しい子育てなのだろうか。」

2008-11-30

[][]アーサー・C・クラークの三法則

1 高名だが年配の科学者が可能であると言った場合、その主張はほぼ間違いない。また不可能であると言った場合には、その主張はまず間違っている。

2 可能性の限界を測る唯一の方法は、不可能であるとされることまでやってみることである。

3 充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない。

2008-11-28

[][]存在

人は未来もずっとここにいることはできず、この惑星の表面から消えることは避けられないが、その惑星も死ぬ運命にある。人の労働や悲しみや喜びや希望など、はかない現象の記憶を保持する意識も生き残りえず、やがて人類のわずかな証拠も地球の表面から消されるだろう――まるでそれは最初から存在しなかったかのように。

クロード・レヴィ・ストロース神話論理

2008-11-23

[][]ウィーン学団は全ての科学は最終的には疑似科学と区別ができないという結論に達した

wikipedia

科学哲学では、何を科学とするかの論争が続いている。 どこからを科学とし、どこからを疑似科学とするのかを決定する境界設定問題(線引き問題)がある。この問題について詳細な探求を行った代表的なグループウィーン学団である。ウィーン学団は、論理実証主義を用いて既存の科学を検証した。その結果、「あらゆる理論の中には、必ず未実証の部分が含まれている」ため、存在する全ての科学は「最終的には疑似科学と区別ができない」という結論に達した。

2008-10-26

[][]光の速さは?

秒速約30万kmです

[][]二重スリット実験

http://www.hitachi.co.jp/rd/research/em/doubleslit.html

よく本で見るが何がそんなに科学者の関心をひきつけてるのか未だにわからない

2007-05-01

[]http://anond.hatelabo.jp/20070501201528

説明ってのは因果関係の証明って事じゃないかな?

定義ってのはその過程で、話を簡単にするために出てくるね。

一般的な因果関係も「○○理論」とかいう名前を付けて定義する。

いかに広い範囲で通用する因果関係を考えて、証明できるかってのが科学醍醐味だね。

[][]http://anond.hatelabo.jp/20070501183333

風水も、土台たる気の流れなるものが科学で説明されない以上、科学にはなりえない。

科学で説明されるというのが謎である。

説明というのが定義することを指すのであれば、気という概念を定義づけすれば科学たり得るのではないかな。

ところでボクは気とは思いこみのことだと思う。気のせいって言うでしょ?

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