29歳 男 既婚
社会人7年目
友達に誘われて始めた吹奏楽だったけど、みんなと合奏するのは一体感があって楽しかったのを覚えてる。
中学校からはギターを始めて、高校大学と軽音楽部でギターボーカルを担当した。
あまり器用な方ではないし、上手な方ではなかったけど文化祭で大勢の前で演奏した時はアドレナリンが出て、これ以上楽しいことってないと思えた。
今思えば、大学では学部に友達はいなかったけど、サークルがあったおかげであまり話すのが得意ではない自分にも彼女ができた。
楽器が弾けたり、歌えたりすることが自分のアイデンティティを構成していた。
しかし、社会人になってからは好きだった音楽をやりたいと思わなくなった。
いつの間にはフェンダーのテレキャスターには誇りが被って、手にもつこともなくなった。
自分は音楽が好きだったんじゃなくて、音楽を通してこんな自分でも人と話せて、コミュニティに属せるのが嬉しかったんだな。
俺は大人になった。
音楽を聴くことはないの?
音楽は今も聴くよ 最近だと くだらない一日、kurayamisaka ってバンドが好き そういう意味では音楽から完全に離れてはいないのかも。 ただ、音楽を聴いてても自分はこんな風にはなれな...
いわゆる何者かになりたかったけどなれなかった(でもちょっと特別な)俺ポルノじゃないの ほんとに辛かったらお大事に
コメントありがとう 何者にもなれないし、ならない自分に酔ってるのかも。 自分と折り合いをつけて生きていきます。