バービーの原爆コラボ問題で、「それならばこっちも911の不謹慎ネタやったるで〜」というツイートがそれなりに見かけられた。
https://twitter.com/7pp2htgnjw3ar5r/status/1686148678875222016?s=46&t=OJDaJlFKcT4_ATwV-leoQQ
これはそのひとつで、まあツイッターだし(X……?)不謹慎ネタもありだろうとしか思っていなかったが、どうやらこのツイ主はハンムラビ法典に従って絶対にやり返してやるという強い意志でこのツイートをしたらしい。
私はこのツリーを見て、20歳にもなり、現代日本でこの思想を振りかざしている人間が心底可哀想に思えてきた。目には目を、という思想は確かにわかりやすく、そして合理性もあるように思われる。にも関わらず、この思想を実際に運用しているコミュニティは大規模であればあるほど存在しない。その理由は教えられるものではなく、自分で考え、さまざまな経験を通して身につけるもので、多くの人間が直感的に理解しているだろう。例えば無限に続く復讐や、金持ちと貧乏人の非対称性などいくらでも反例は思いつきそうなものだが、この思想を否定するにはこれらを自分で考え、自分で納得しなければならない。
ふつう、おそらくは、極論じみた考えに染まり、自分の中でのコンフリクトを通じてこういった考えを克服するということを中学生〜高校生で部活や人間関係を通じて学ぶものであろう。しかし、その時期を過ぎてなおSNSの心地よいエコーチェンバーの中では克服しえないそれを掲げた人間の行く先はどうなるのか。哀れに思えてならない。
とはいえそんな高尚な考えが通用するほどこの世の中は良く出来てるわけではないので いじめっ子に殴られたのに何もやり返さずに「同じ土俵に立つのは愚か者のすること」と精神的優...
それも一つのこたえだと思いますが、私はそうは思いません。もちろん差別的な待遇を変えるために何らかの行動が必要であることは疑いようがありません。しかし、差別者と同じ手段...
いわゆるポリコレ的なアファーマティブアクションが実を結ぶことはないでしょう 実際それで自民党まで動いてるじゃん↓ 自民、衆院新人女性に100万円 候補増へ支援策 https://www.toky...