現在日本国外で公開中のバービーは今年最大級のヒットと言われており、興行収入はマリオに匹敵するか超えると言われている。
つまり、日本のTwitterでは現在炎上しているが基本的にバービーの宣伝手法は資本主義的にはまったく正解であるということだ。
もちろん日本人の視点から見た場合モラルに描けるし、まともな倫理も持っていないように見える。
しかし、実際には彼らの宣伝戦略は大成功しておりたとえ日本で失敗したとしてもその巨大なヒットには何ら影響を及ぼすものではない。
実はバーベンハイマーのミームは今年落ち目であったハリウッド映画界の復活の兆しではないかという論調すらある。
マーベルなどのIPだけに依存したものから抜け出し、監督主導の映画が再ヒットし始めるという予兆ではないかと言われているからだ。
バービーの監督はエンタメ的にも非常に評価されている監督だし、オッペンハイマーは言うまでもない。
久々に大規模映画が映画館で席を奪い合うような情勢にクリストファー・ノーランすら歓迎していた(これはクリストファー・ノーランがきのこ雲をポップに描くことを肯定していたわけではないので注意)
今後ありうるパターンとしてはせいぜいツイ消しをするぐらいでバービーは日本人の声を無視して宣伝を進める可能性がある。
もともとバービー人形は日本ではあまり売れていないので大ヒットは見込めていないという見方もあるし、日本を無視してもいいぐらいヒットしているからだ。