2023-03-13

高校教科書の載ってた古典文学への個人的感想

源氏物語

ロリコンマザコンイケメン主人公と聞いて、シャア大佐みたいなモテモテ人生なのかなって思ったら、歳とったら普通にモテなくなって、若いイケメン若い妻を寝取られ自分の子として育てるハメになる因果応報の話だった。

作者きっとすげーむっつり

枕草子

溢れ出すリア充臭。

語彙力があるパリピ

自己肯定感100%で全く迷いがない感じ。

紫式部と合わないのもすげーわかる。

平家物語

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。とか始まるから、虚しさが残る話かと思ったら、普通に爽快な軍記ものだった。

ノリノリで琵琶法師弾き語りしてそう。

徒然草

卑屈さと承認欲求が交互にやってくるのが人間臭くていい。くだらない噂話や伝聞に偉そうにマウントとるんだけど、そのマウントの取り方が枕草子微塵も迷いなくイケイケな感じじゃなくて、ウジウジしてる。

徒然草(兼好)「花は満開でもあえて引きこもりするのもなかなか風流

本居宣長「わけわからん負け惜しみ乙!」

って後の世のやりとりが好き。

方丈記

文章が綺麗で、よく練って書いたのだと思う。思いつくままに書き綴った感じの枕草子徒然草とは色合いが違う。

しかし、内容として面白いことがない。

偏屈ジジイ新聞への投書という感じ。

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