2022-09-18

キエフへの核攻撃は戦況をロシア有利にするのだろうか?

戦争ウクライナ有利との印象が生まれつつある。

これは先日の鮮やかな領土奪還作戦によるものが大きい。

しかし、補給問題などでロシアが苦労しているという分析(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB163DX0W2A910C2000000/)から考えてもロシアは負けつつある。

これは当たり前の話で欧米から支援がある限り、

ロシアから見れば無尽蔵と言うべき補給ウクライナが得られるのに対して、

ロシアは消耗する武器弾薬自力調達し続けなければならないからだ。

もしも武器弾薬の補充に明らかな空白ができるようなことがあれば、

さらなる領土奪還をウクライナ側に許すことになるだろう。

まりウクライナ側に大きな問題が発生しない限りにおいては

プーチン大統領意思の如何に関わらず、ロシア撤退をせざるをえない。

今のままのルール戦争を続けていれば、である

 

中国インドなど、欧米以外の国からウクライナ問題に関する懸念が伝えられるなかプーチン氏がどのような対応を取るのか?

粘り強く地道に戦争を続ければ東部地域占領できるという縮小した目標すら達成が困難であることは明白になりつつある。

このまま戦争を続ければ、弱体化したロシア軍はさらなる大敗北を喫する可能性が高い。

そうなれば早期の和平提案懇願しなければならないのプーチン氏の方からということになるだろう。

その戦況を大きく変えることが核兵器には可能なのだろうか?

デモンストレーション目的とした戦術的な使用目的ではなく、重要都市への戦略的使用絶対に有り得ないとはいえないのではないか

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