2022-08-06

キャンセルカルチャーとは何か

個人企業による人種差別性差別主義的な言動に人々が強く反発して、起用取消しや不買運動などが起きること。近年の#MeToo運動や#BLM運動の広がりの中で隆盛し、社会変革のための重要手段となっている。コールアウトカルチャー(call-out culture)、差別偏見などの社会問題に目覚めた(woke)若者たちによるウォークカルチャー(woke culture)とも同義使用されることもある。元来は、マジョリティの「公共圏から排除された人種民族、あるいはジェンダー的なマイノリティたちが生み出した「対抗的公共圏」の中で抵抗手段として発展していった。他方で、マジョリティ白人文化に広まる中で、従来控えめなボイコット無視を促すものだったキャンセルカルチャーが、発言問題視された人を市場メディアから締め出すようなコールアウトカルチャーへと変容した。これに対してオバマ元大統領警鐘を鳴らし、行き過ぎたキャンセルコールアウトカルチャーに対して、人の過ちに対する寛容や、発言問題点を指摘しつつ敬意をもって対話を試みるコールイン(call-in)などが模索されている。日本では東京五輪開会式におけるミュージシャン小山田圭吾過去いじめ発言や元お笑い芸人小林賢太郎によるホロコーストネタにしたコントキャンセル対象となった。

 

現代用語の基礎知識

小山田圭吾小林賢太郎キャンセルカルチャー範疇に入らないと思う。小山田圭吾の拒絶は人間性に対する嫌悪感小林賢太郎欧米に対する忖度の結果で多くの日本人にとってはどうでも良い話。

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