2022-04-20

円安が1ドル150円くらいになったときの、日本戦略ってあるのだろうか

労働賃金が上がらないといっても、世界的に見れば日本より賃金が低い所は多いのだから労働力を理由工場日本に戻ってくることはない。


なにより日本産業で使う電気代が高いので工場は来ない。

円安が進んで燃料代の上昇に伴って電気代が上がるのであれば、ますまず日本工場は来ない。


輸出企業円安になれば儲かるかだが、材料の輸入と製品の輸出でバランスさせている企業にとっては、そもそも円安メリット放棄している。

海外工場ドル建てで稼いでいる企業からすれば円の額面が大きくなるが、その利益日本投資する意味がない。


インバウンド観光客は来るかもしれないが、消費額の内、多くを占めるのは飛行機代とホテル代だ。

爆買いのような大消費があればいいが、あれは観光客が輸出しているということだが、企業が直接海外展開して現地販売するまでの時間差でしかない。

そもそもインバウンド金額が全体のGDPからすると大したことがない。

インバウンドといえば京都というイメージだが、実際に海外観光客が多かったのは東京だし、

京都も人は多い割に稼げず財政難だ。



日本しか作れないデータ材料費がかからない)で稼ぐとなんてのも、今のところ目処がない。

漫画代表的ものだろうが、高度な文脈文化的背景知っていないと通じないとかがあり、売れるのは限られる。

  • 加工貿易は原材料に付加価値をつける技術があれば成立する 日本国内でもピンセットで魚の骨を抜く作業はできるのでは

  • 増田の言ってることが正しいならとっくに日本や欧米から自動車工場はなくなってるはずだぞ。 でもそうなってないだろ。

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