2021-11-07

ガスライティングという言葉

https://note.com/gigandect/n/n71c2267dc0b5

この記事ことなんだけど。

ガスライティング的な心理操作が無いとは言わないんだけど、この言葉安易拡散して良いかというとちょっと不安があって。

集団ストーカーという言葉人口膾炙する前に、被害妄想患者が自らの被害を訴えるために使っていたのが「ガスライティング」なんだよね。

上の記事で上げられた例を見て欲しいんだけど、「02. 恋人恋人の周りの人が自分に好印象を持つようにする」「04. 恋人恋人の周りの人の悪い話しをそれとなく吹き込む」「06. 自分の息がかかってる人を周りに配置する」とかって、そう簡単にできないよね。

ソシオパス反社会性パーソナリティ障害的な人が恋人や友人を暴力的操作しようとするのは良くあることかもしれないが、第三者をうまく操作できるかというとなかなか難しい。

「○○が私の悪い噂を流している」「私はAという真実を語っているのに、発狂したと思わせるために○○はBが真実だと言っている」みたいな被害妄想理論を与える言葉ガスライティングなわけ。

増田のは被害妄想扱いしたいabuser側から出そうな主張に聞こえる。あるいはマイノリティに対するマジョリティ優越を(マイノリティ側が抱く不公平さを妄想扱いして)擁護したいとき理屈

これはもっともな指摘で、実際私はabuserになったことはないつもりだが、苦しんでいる人を妄想扱いする暴力的な主張をしている。

だが、ガスライティング集団ストーカー被害を訴えている人のうちかなりの割合が、実際には罪のない人を加害者として告発している。

これらの被害者に出会ったらもちろん寄り添う姿勢をまずは取るべきだが、加害者を一緒になって糾弾するのは、留保して欲しい。

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