2021-08-24

竹田恒泰氏の裁判について思うこと

竹田恒泰さん、二審も敗訴 「差別主義者」ツイート名誉毀損にあらず「公正な論評」

https://news.yahoo.co.jp/articles/60913911deb09052f7ff16bf32a98d844fdc2524


このニュース記事について思うところがあったので投稿してみます

ざっと関連ニュースネット検索した程度の知識ですが、この裁判にかかる大まかな流れは、

2019年富山県朝日町教育委員会竹田恒泰氏を講師とした講演会計画

山崎雅弘氏が「(竹田氏は)教育現場に出してはいけない人権侵害常習犯差別主義者」などのツイート講演会は中止へ。

竹田恒泰氏「名誉毀損だ」と訴える

第一審、第二審とも竹田氏側の敗訴

…というもの


引っかかったのは、差別主義者だ>とのツイートを、裁判所が<公正な論評>としたところ。

竹田恒泰氏が、これまでに「差別的と捉えうる発言をしていた」ことは否めないかと思いますが、それをもって「氏は差別主義である」と断じること、そしてそれを裁判所が「公正である」と判断することは、果たして適切なのか。

今回の一連の流れは、「竹田氏は差別主義である裁判所が公式認定した」と捉えられかねず、実際ツイッターではそうした内容のツイート散見されます


裁判所が、個人がとった「言動」について、法律に照らして是か非かを言うのはわかりますが、その個人の「性質」について言及するのは、司法の取り扱う範疇を超えているのではと思い、とても引っかかったのですが、どうなんでしょう。

例えば、「人を殴って怪我させたか傷害罪」というのはわかりますしかし「だからこの人は危険人物」と裁判所が論じたとしたら、それは言い過ぎなのではないでしょうか。


ニュース記事からはそう読み取れるというだけで、実際の判決文ではそのあたりの妙もちゃんケアした内容で書かれているのかもしれませんが、どうにも気になったので投稿してみました。

  • 差別主義者というかT氏の方が名誉毀損が溜まってるんではないかな…

  • ニュース記事読んだけど、『公正な論評』と山崎氏が述べただけで、裁判官が『公正な論評』と認定した訳じゃないでしょ

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