2021-07-12

飲食店投票率を上げれば勝てる

飲食店が「自民党公明党以外に投票します」

って呼びかけるというのはちょっと微妙だと思ったので思ったことをつらつら書いてみる。

しろ自分のところの客に投票に行くことを呼び掛けて、当日以降は選挙割りを大々的にやるとかして投票率をあげることに専念すれば勝てるのではないか

理由は2つ。

第一に、公明党は固定層からの票がほとんどであること。逆に普段選挙いかない人たちが選挙に行ったとしても公明党にいれる割合は少ない。なので、投票率が低ければ公明党は強いが、投票率が上がれば公明党は弱くなる。

第二に、「自民党公明党以外に投票しましょう」ってキャンペーンは失敗する危険がある。人は誰かが誰かを悪く言ったとき、悪く言われた方ではなく言った方の人の印象を悪くする生き物である

あんまりよく知らないひとが「自民党公明はだめなのでそれ以外に投票してください」といっても、それを聞いたひとがどれくらい行動に出てくれるだろうか。

もともと自民党投票してた人は反発して、投票自体してなかったひとは投票に行かないだけでは?

しろ党派性を押し出すより、選挙に行く無党派層を増やすことに力をいれた方がいい。無党派層投票率が増えればいま印象の最悪な自民党は落ちる。

第三に、継続性の問題

友達が「公明党投票してください」って電話かけてくることあると思うんだけど、あれドン引きするよね。同じように店の客に「自民党公明党以外に入れてください」って言い続けるのはしんどい

「ここはちょっと…」て終われて客足が遠のくリスクを考えると続けにくい。

あと店員はだだのバイトのことが多いので、そんなドン引きされること言いたくない。そうするとポスター張るくらいで終わってしまうだろうし、そのポスター張り続けるのも続かないんじゃないか

それならむしろ党派性をない「選挙にいこう」キャンペーンをはって盛り上げた方が、今後の政治の安定にもつながると思う。

  • 党派性と偏見丸出しのこの文章で党派性ではないキャンペーンをやりましょうって、あんた大丈夫か?

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん