2021-04-07

弱者男性論でフェミニズム限界が露呈した

フェミニズムというかマルクス主義フェミニズムと言った方が正確だろうが。

マルクス主義には、階級闘争史観という歴史見方があって、資本家労働者搾取してきた、

労働者資本家を打倒していいみたいな歴史見方

ここで注目したいのは、資本家とか労働者とかの階級の中にどれほどの多様性があるのかは、

まったく考慮していないという点。

資本家といっても世界的なグローバル企業から町工場みたいな中小企業まで全部資本家だけど、

それらは全部ひっくるめて資本家で打倒していいもの扱い。

労働者側もいろいろいるだろうけど全部労働者

こういう階級をひとまとめにする見方マルクス主義の特徴。

資本家と、労働者関係を、男性女性に置き換えたのがマルクス主義フェミニズム

男性とは全員搾取するもので、個人個人男性が実際にはどんな生活をしているのかとかは全然見ていない。

から、「弱者男性」のような、男性カテゴリーの中にもいろいろいるという点を指摘されても、

バグって理解できない。それで、苦し紛れにあてがえ論とか言い出す。

バリアフリー車いすのあれも同じ。

車いす弱者JR強者。という認識で凝り固まってる。

JRの中にも、現場人間がいるという認識を持てない。

かわいそうなのはマルクス主義以降、弱者救済に使えそうな理論がなかなか出てこないこと。

から、もうさび付いた武器だと気が付いてはいてもその武器を捨てられない。

  • なんか個人的な問題を抱えてると議論には向かないと思う。 まあそういう自覚はあったほうがいいというぐらいだけど。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん