あれって初めて観たときは流石に大爆笑したけど、どこまで真面目に考えてたのかなあと思ったり
そもそも、あれって誰の案なんだろう
基本的に紙とかで精巧に作った市街地や飛行機、基地内のセットがすごいウルトラマンで終わったんだろうけど、
だって、ウルトラマンではなく、メガネをかけた天然パーマのおっさ…、
…じゃなかった、巨大なお兄さんが登場した時点で、視聴者は我に返らされるわけだよ、強制的に
これは虚構なんだ、って
シンエヴァ観に行かないけど、あそこでウルトラマンのコスプレをしない、
巨大な?生身の人間が登場することは、完全に作品自体を根本から「ぶち壊す」行為なわけだけど、
逆にあれをやらなかったら、あの作品は伝説?にならなかったと思うんだよね
つまり、学生なのによくできた作品でした、で終わってたかもしれない
そう考えると、「八岐之大蛇の逆襲」もよくできているわけだけど、
物語の中心人物であるはずのあの女子大生とか、パペットマペットを思い出すカエル🐸の宇宙人たちとか、
それに比べて、自主制作の帰りマンは、巨大化した庵野が…、というだけで通じるという、
あと、爆発の火力で髪の毛とか顔に火傷したんだったかな
話を戻すと、あの帰りマンの時点で、
視聴者を虚構から現実に引き戻すようなことを考えてたかどうかは知らんけど、
そう考えると不思議な縁があるものだなあ、と思ったりしたのでした
「なぁにぃ?ウルトラマンなんて現実にいるわけないだろ、だとぉ?だったら、おまえがウルトラマンになれっ!!」
なんだろうけど、まあ、そういう熱い暑い解釈もできるわけだけど、
虚構を現実に引き戻す破壊力というか、皮肉というか、シニカルな感じはあったのだよなあ、
と朝からくだらないことを考えてみるのでした
追記) なんかはてブされてたから追記してみたり… あと、マクロスのゼントラーディとかも巨人なんだよなあ 庵野氏は巨神兵といいマクロスの異星人といい、なんかよく分からんが「...