新作ゲーム初めて1週間もするとゲームうま左衛門が次々隠しステージをクリアしただの裏ボスを倒しただのと語りだす。
スコアや装備を見ると恐ろしい数のAやらSSやらが並んでいる。
その頃の自分はまだCだとかDだとかをウロウロしていて、そもそも本編のクリアもおぼつかない状態だ。
だがネット回線を引っこ抜かない限りゲームうま男の情報は入ってくる。
そしてゲームうまノイドは次々に最前線の攻略情報を語り合い、本編のクリアなんて出来て当然で、むしろ本来の目標のためなら捨てていい要素として扱われだしていく。
んでもって少ししたら「じゃあもうやれることもないしクリアでいいか」と彼らは去っていく。
自分はゲームうまスキーがしゃぶり尽くしたゲームをまだやっている落ちこぼれとしてゲームの中に取り残され、それでもなおゲームからは「さすが勇者様」と持ち上げられるのだ。
孤独だ。
必死にクリアしてようやくたどり着いた場所に、無数の足跡が残り、その足跡の先にゲームへた奴では絶対にたどり着けない天空への道を渡った跡さえ残していく。
山登りの最中に物凄い勢いで走るトレイルランナーに出会ったような、ようやく登った山の頂上でちょろいちょろいと汗一つかいてないマッチョに出会ったような、他人が軽々と飛び越える姿によってハードルの価値が目減りする瞬間がある。
その理屈で言えば君は最新のゲームしか楽しめないのか。まあそれもいいんじゃないか 俺は発売から何年経ってようが楽しいゲームは楽しいから好きに遊ぶけど
A+とかSはじゃぶじゃぶ課金してないと現状はかなり厳しくて ゲームうま太郎じゃなくて廃課金の金満自慢の別の形だから 数百万かけてるやつと同じラインでゲームしてると思ってる...
ゲームうま二郎じゃだめなのか 二郎ラーメンとかぶるから商標権の関連かなきっと