もしかしたら医学部とかでもある話かもしれないが、法律関係者(大学で法学を教えている人、法曹、法律関係の士業者)は他の文系学部を見下す人が少なくない。理由はさまざまだ。
しかし納得がいかないのはそんな理由で他の学部(とその出身者)を見下すということだ。
「◯◯さんは法学部出身じゃないから私たちの話についてこれないだろう」
「◯◯学(法学以外の文系の学問すべてが代入される、特に人文科学が多い)なんて何の役に立つの?時間と金の無駄でしょ?」
法学は非常に権威的な学問だ。若手は何を言っても相手にされないのに、ベテランなら何を言っても賞賛される。そのベテランに媚を売るだけしか能がない連中も少なくない。
諸外国に学んで近代的な社会を作るための手段として始まった学問だが、それなら他の学問分野に対する敬意というものを忘れてはならないはずである。しかしそんな声は相手にされず、今日も法の世界はガラパゴス化していく…
はてなのIT系がそのまんまじゃん どこの世界にも専門バカはいる、って話