2020-06-23

法律関係者の法学部至上主義辟易する

しかしたら医学部とかでもある話かもしれないが、法律関係者(大学法学を教えている人、法曹法律関係の士業者)は他の文系学部を見下す人が少なくない。理由はさまざまだ。

日本で長い伝統があるとか人材の育成に貢献しているなとなど…

しかし納得がいかないのはそんな理由で他の学部(とその出身者)を見下すということだ。

「◯◯さんは法学部を出ていないかダメだ」

「◯◯さんは法学出身じゃないか私たちの話についてこれないだろう」

「◯◯学(法学以外の文系学問すべてが代入される、特に人文科学が多い)なんて何の役に立つの時間と金無駄でしょ?」

なんてことが法学世界では日常的に話されている。

法学は非常に権威的な学問だ。若手は何を言っても相手にされないのに、ベテランなら何を言っても賞賛される。そのベテランに媚を売るだけしか能がない連中も少なくない。

外国に学んで近代的な社会を作るための手段として始まった学問だが、それなら他の学問分野に対する敬意というものを忘れてはならないはずであるしかしそんな声は相手にされず、今日も法の世界ガラパゴス化していく…

  • はてなのIT系がそのまんまじゃん どこの世界にも専門バカはいる、って話

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