2020-04-19

「去年の人」グレタ・トゥーンベリに思う社会運動

ほんの半年前まで、はてなーツイッタラーは新グレタと反グレタにわかれて戦っていたというのに、

いまやそんなことを覚えているひとはいなくなったようだ。

去年の「今年の人」はもはやただの過去の人存在を忘れ去られつつある。

あれだけ注目をあつめた気候変動問題も、わずか4半期でコロナ駆逐された。

社会運動において、何よりも重要なのは手段は問わずにとにかく注目を集めることだったんだな。

彼女の態度が気に入らない、かえって気候変動問題アンチを増やし理解から遠ざけているとの批判もあったが

過激発言で目立つことは効果的だった。

思えば過去公民権運動ヒッピーフラワームーブメントなんかも耳目を集めるパフォーマンスでのアピールだった。

トランプ選挙戦略なんかもそうだろう。

逆に言えば、社会運動を潰したいのなら一切とりあわないことなんだろうな。

報道しない、コメントしない、ツイートしない。批判もしない。

存在無視して空気扱いするいじめのごとく取り扱うのが良さそうだ。

とくに影響力がある人間批判するのは逆効果になりうる。

トランプとかプーチンとかがグレタさんに噛みついてたけど、あれは逆効果宣伝になってしまった。

一切無視するか、あるいは「若いのに頑張ってますね」とか当たり障りのないコメントに終始するほうがよい。

  • お前みたいにこんな時まで匿名で他人を叩いて悦に入ってる人間なんかより グレタさんはよほど真剣に活動してるし 気候変動問題が解決するなら自分への注目なんてどうでもいいだろう...

    • でも、 グレタがコロナ感染して欧州にウィルス撒いたのも、 二酸化炭素排出するなとか言っておきながら、ジェット機使う事にも、 文句は言わないんだよね?

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