アメリカ見てるとそう思うんだけど、どこの国も概ねそんな感じのように見えてしまう
左派の支持者が具体的にやってほしいこと(例えばアメリカで言えば奨学金の帳消しなんか)を実現しようとするとたいてい金がかかりすぎるということで、中道側はブレーキをかけてくるのが常だ
個人的にはこの両者では左派の側に同情してしまうが、とにかくああいうのを見ていると、いい加減この両者が同じ党としてやっていくの無理があるんじゃないかと思えてくる
単なる数合わせ以上の理由が思いつかない
断絶と言えばすぐトランプが出てきてしまうわけだけど、この断絶も大概だ
日本では左派と中道の両者が割とはっきり分かれてて簡単にまとまれない状況だが、むしろこちらの方が自然ではないだろうか
ここで言われる「左派」というのはだいたいポピュリストのレッテルを貼られるわけだけど、ポピュリストといえば左派にも右派にもいて、政策によってはむしろこの両者の方が主張が近いものすらある
政策の隔たりの方が気になってしまって、女性がどうとかゲイがどうとかいうのは、正直どうでもよくなってくる
民主党の候補者選に対して「結局白人高齢者男性同士の戦いになって面白くねえ」みたいな女性の意見が新聞に載っていたが、いや気持ちはわかるけどそんなことで騒いでる場合なんだろうかと突っ込みたくて仕方がない
何でもかんでも選挙の有利不利で考える自民ランサーヤバいと思うわ
それは右派でも同じで、ネオリベとポピュリストの分断も相当じゃないか。