岐阜県現代陶芸美術館のニーノ・カルーソ展に行ってまいりましたわ
2017年に亡くなっていて死後初の展示会になるとか
モジュール自体もひとつの美術品で、組み合わせも美術品になるという
二重の門という作品がちょうど通路の突き当りの壁に展示されていて
まるで通路がその奥まで続いているような空間効果を出していたました
いつもは仕切られている部分も壁状の作品で区切っていらっしゃいますわ
撮影可能な最後の展示室は、博物館建物の柱も魅せたいのかしらと思ってしまいましたわ
スーパーマーケットの手すりをデザインした時にもらった端材からはじめた
鉄の作品も展示されていて、ガス溶断・ガス溶接の跡が生々しかったですわ
作品構想のスケッチをみるとニーノ・カルーソ様は脳内3DCADの人でしたのね
若い頃の精油場(自動車関連工場?)勤務の経験が活きているようでした
ギャラリーヴォイスの茶碗に挑んだ麒麟児たち展も拝見してまいりました
多様な茶碗が展示されていて、大半はお願いすれば手に取ることもできるそうです
わたくしは怖くてやめておきましたけれど
ひとつひとつの作品に込められた時間を想像すると気が遠くなりますわね
あと多治見市図書館の1階では、東日本大震災の写真が展示されていました
はい東濃