2020-01-06

須藤元気投票したことを後悔している

まぁ参院比例だし、サポーターになる程ではないが一番支持できるのは立憲だったから、須藤に入れなければ他の立憲候補政党名を書いただけだが。

当選してからしばらくしてMMTかぶれているツイートは見ていたんだが、昨年末からこんな調子である

これから帰りの新幹線で「MMT現代貨幣理論入門/L・ランダレイ」を読みます。僕はMMT日本経済を救うものだと感じているのでもっと理解を深めたいと思います。#今日読書

消費税を5%に減税し、10兆~15兆円規模の補正予算をすればデフレ脱却できるんだそうです。とにかく生活困窮者を早く救わなければいけませんね。

通貨発行権を有する政府財政破綻に陥らない。ということは税によって財源を確保する必要はない。したがって税は財源確保の手段ではなく物価調整や所得再分配などの経済全体を調整するための手段」と中野剛志先生が「奇跡経済教室」で書かれています目から鱗です。

通貨理論パラダイムシフトが起きてますね。わくわく。


素朴な印象で庶民の味方をしてくれそうだったから期待していたのだが、この調子では次入れる事はない。読書報告も半分くらいはMMTの本だ。自分MMTに詳しい訳ではないが、"通貨発行権を持っていれば財政破綻しないので、税で財源確保の必要が無い"というのを鵜呑みにされてしまうともうついていけない。ここまで極端な事をすれば円は大暴落し、生活困窮者生活さらに困窮すると思うからだ。大阪都構想消費税減税もしくは撤廃MMTによる極端な財政論のような一発逆転これさえすればすべてうまくいくみたいな事は起きえないと思ってる。消費税多寡にかかわらず、適切な再分配がされていれば生活困窮者も救われるはずだ。北欧のような福祉国家でも消費税は0どころか、20%以上である。消費が低調なのは所得が上がらないことと将来不安からだ。安易な一発逆転策に溺れるようでは全く支持できない。

勿論自分が間違っていて須藤のいう事が正しいのかもしれないが、今の俺にはどうしてもそうは思えない。

5年半後、自分はどこの誰に投票しているのだろうか。今の段階では予想もつかない。

  • MMTでもインフレデフレの調整としては税はとるぞ。 あと、財政破綻は、自国通貨国債じゃなくて、外貨借金で起きるからな。 だから経常黒字を出している範囲においては財政破綻は起き...

    • 富裕層からの徴税額を上げるなとは一言も言ってないのだが。

      • 少なくとも消費税は景気には最悪のタイプの税金だよ。金の回転を直接落とすからな。 そして、日本が強かった1980年代まで消費税はなかった。その代わり法人税と累進所得税が高かった...

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