毎朝コーヒーカップ片手に新聞を読む。大人のルーティンに、そろそろ私も慣れてきた。
だが、外面だけ取り繕っても所詮私は子供。どこへ行き何をするべきなのか、未だに分からない。
思えば、子供の頃から親の言う事を素直に聞いて生きてきた、中学の部活も、大学受験も。反抗期は無かった。親の敷いた終着駅の見えないレールを、何の疑問も抱かずひた走っていた。
しかし、大学に入り、急に親から「お前の人生だぞ」と、突き放された。私は自分がからっぽである事に気付いてしまった。
自分を埋めてくれる何かを探していた私は、テニスや演劇、競技ダンス、気になつた事になんでも首を突っ込んでみた。
活動は楽しく人も皆優しかった。けれども、みんな自分の中に好きなもの、嫌いなものを持っていて、何でも好きで何でも嫌いな私が、知ったかぶりで同調していいものか分からなかった。深くは分かり合えなかった。私は何が好きなのか、結局最後までよく分からなかった。
就職活動が始まった。友人が慌ただしそうにしている中、私も企業のセミナーへと足を運ぶ。
未来を熱く語るサラリーマン。言葉は心に届くまでに、薄いもやがかかる。
目標や使命を持って働く人に憧れる。だが、私がそれになれるとはあまり思えなかった。
私はどうすればいいの?
自分で見つけなければいけない、そんな事は分かっている。
でも、良かったら、何かアドバイス下さい_:(´ཀ`」 ∠):
マジレスすると 今まで毎年印象にあった事件を書き出す 何故それが起きたのかムカついたこととか感情とか全部整理してスプレッドシートにまとめると自分の大事にしたい価値観とか...
みんな、目標や使命なんて持って働いてないから、安心しろ。飯を食べるためだ。
お二人ともコメントありがとうございます。 食べるために働く、当たり前の事のはずなのに見落としていました。ほんと私って子供ですね笑 まずはコメント下さった方法で自己分析進め...
いろいろやってみたけど何かになろうとは思わなかった。じゃ更に世界をディグるか、諦めるかだね。熱狂できないのは凡庸の証というけどね。