私の周りには食べ物の好き嫌いが激しい人が何人かいる。最近彼らには共通しているところがあるなと思ったので書く。
食物アレルギーを持っていない。医師に食べることを止められているわけでない。
一緒にご飯を食べると毎回「これ嫌い」「あれ嫌い」と言ってくる。
皆それぞれ違うものを食べてても、嫌いな食べ物を見ると「それ嫌い」「見るのも嫌」と言い出す。
食べ物を嫌う理由が、大抵味ではない。美味しく感じるのに嫌うパターンもある。「見た目や名前が気持ち悪い」「呪われそうだから」「○○(国名)の料理だから」「嫌いな人が好んで食べてたから」「太りそうな気がするから」
「大好物ではないけどあれば普通に食べる」というものがなく、本当に大好きなものでないと口にしない。白ご飯や味噌汁等ベーシックなものも「大好物ではないから」口にしない。
食べられないわけではないものを、仕事等でどうしても食べなければならない時は食べる。だが食材が覆われるほど大量に醤油やソースやマヨネーズ、チョコレートソースをかけたり、塩を山盛りに振って食べる。店の卓上のものを使い切ってしまわぬようソース類をいつも持ち歩いてる人もいる。
大好物に対する執着が凄まじい。
大好物はキムチ、はちみつ、紅生姜、チョコレート、レモン、ラード等、味が一方向に偏っているものが多い。
例えばキムチが好きならキムチだけをひたすら食べる。朝キムチ、昼キムチ、おやつにキムチ、晩もキムチだけらしい。チョコが好きな人はキムチがチョコに変わる。とにかくそれしか食べない。
大好物風味の食べ物は絶対に食べない。大好物そのものしか受け入れられない。
発達障害やろね
俺も発達障害に一票。