2017-08-02

知らない間にDebian9がリリースされてた

Dockerバズるくらいだから今どきハードウェア仮想化なんて流行らないのだろうが、Windows10 Proの安いPCを1つ購入してHyper-V有効化したのでCentOSUbuntuのどちらを入れようかと考えてた時に、昔インストールに苦労したDebian 3.1 Sargeのことを思い出して本家サイトに行ったら今年の6月Debian 9が正式リリースされたと聞いてすごく懐かしくなり、こいつを選択することにした。

随分バージョンが上がったものだなあ。しかも今はamd64インストーラーのリスト最初に上がってるし。昔は64は人柱用だったのに。

10年ほど前、玄人志向玄箱というNASOSDebianに入れ替えて単なるファイルサーバから用途サーバにするのが流行ったことがあった。今でも後継品のBuffaloNASDebian化する好事家は細々ながら活動しているが、UbuntuベースであるDebian最初に触れたのがその頃で、当時のバージョンは3.1、通称Sargeだった。タイミングのいいことに、Sarge対応の分厚いDebian入門書存在していたのでレファレンスには事欠かなかった。まあそれでも、スペックの貧弱な玄箱インストールして少しでもパフォーマンスをよくするにはカーネルを書き換えて再コンパイルしたりといった悪戦苦闘があったわけだがもう忘れた。

Hyper-V仮想マシンへのDebianインストールトラブルらしきトラブルもなく、インストールしてすぐに使えるようになっていてまあこれが普通だよなと。OSは使いこなしてなんぼで、インストールで苦労するのは不毛だと当時も思ったし。

あと、エンジニアが多いと聞いているはてな界隈でも個別ディストリトピックはあまり話題にならないんだなというのがちょっと面白かった。

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