ほどよく酔っているので、書いてみたい。
私には20代の時に大親友がいた。
お互い苦学生で昼間仕事をして学費を稼ぎ、夜間等の学校に通っていたのだ。
ハードな肉体労働という仕事と勉強と大変な生活だったがなぜか明るく過ごしていた。
将来の夢など、非常に楽しく飲んでいた。
その時も時間が合えばよく飲みに行って彼の仕事上での苦労や、起業について、将来について楽しく語り合っていた。
彼は、営業系の仕事でかなり結果を出していたが、その後もとの学生時代の肉体労働系の仕事に戻った。
それは彼の決断で良かったのだろう。
その数年後、私は起業した。
自分より遙かに優秀な人、コミュニケーション能力に長けた人、特定の強みのある人に出会えるようになった。
いつまでもその仕事をしていないで、転職・起業した方が良いよと。
彼には彼の考えがあったのだろう。
大きなお世話だったろう。
私の人間関係の繋がりは変わっていった。
私は傲慢だったのだろうか。
いつか学生時代のように楽しく語り合い飲める日がくるだろうか。
傲慢だったと気付けていて、相手とまた仲良くしたいと本気で思っているなら、 実は以前にこういうことを言ったのは傲慢だった、 そのことを今さらながらに謝りたい、と告げてみては...