2017-03-18

京アニ信者たまこまーけっとを見直す

俺は京アニ信者だった。ハルヒから深夜アニメを見始め、らきすたで笑い、CLANNADで泣いた。あのエンドレスエイトですら前回との違いを見つけたりいつ終わるのか分からないループ感をキャラクターシンクロして楽しんでいた。

京アニが関わっているというだけで信奉する。典型的信者だった。

2012年けいおんスタッフが再集結したオリジナルアニメたまこまーけっと」の制作が発表された。

俺は震えた。これは絶対面白くなると周りに布教した。中二病でも恋がしたいを見ながら、放送を今か今かと待った。

そして全12話見終わった。感想としては「つまらない」だった。

たまこは好感を持てるタイプキャラだったし、デラは浮いているけどそういうギャグキャラだと思えば納得は出来た。ストーリー突っ込み所があるとかではない。

だがそれまでの京アニ作品ほどはまれなかった。過度に期待しすぎていたのかもしれない。

Free!に関してはそもそも相手にされてないと思ったが一応見た。水や泳ぎの作画は良かったが最終回の展開に呆れた。

境界の彼方に関してはパクリの寄せ集めという感想。途中で見るのを止めた京アニ作品はこれが初めてだった。

すっかり京アニ熱も冷めた自分が、ニコ生の一挙放送たまこまーけっとを見直す。

ストーリーキャラ殆ど忘れてるし、なぜ当時はつまらないと思ったのかすら覚えてない。

今なら冷静な評価を下せると思う。これは俺とたまこまーけっととの勝負だ。

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