2016-09-18

客観的自分と似た人を見て回る方法

アナログ人間関係よりも広い範囲情報収集目的としてTwitterを利用すると、自分が興味を持っている界隈のちょっとした有名人にたどり着くと思う。

その人はフォロー/フォロワー比が明らかに小さいからひと目でそうだと分かる。

そしてその人は有名人ではあるが、自分生活水準は変わらない。年齢も自分と数歳しか変わらないし、何より同じ時間を生きている。それくらいの距離感にある。

ただ、自分よりも進んだ意見を持っていて、ちょっとした実績を持っている。

そうするとどうなるか。じわじわとその人のファンになる。

気がつくと、その人の発言毎日追っている。

何か自分意見がその人のものと食い違っていると、自分意見が間違っているように思えてしまう。

アナログ生活で嫌なことがあると、その人の発言を読んで気分を落ち着かせたりする。

その人のネット上に表出している表層が自分の一部になってくる。

ある日ふと、その人のフォロワーを片っ端から眺めてみる。

するとそこには、似たような口調の、似たような文脈を共有した人たちが沢山いることに気づく。

しかし彼らのツイートはひどく凡庸でつまらない。読めば読むほどいらいらする

たまに気の利いた発言もあるが、前後ツイートを読むとそれはただのまぐれだったんだなとすぐに分かる。

プロフィールを読んでもなにも実績は無い、ただアイコンや口調の雰囲気が、私はこのコミュニティの一員なんですよと主張している。

こんなのはただの、この人の劣化コピーだ。真似をして安心しているだけのバカにすぎない。

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