2016-09-05

8番らーめんラーメン殺伐さを求めてはいけない。

この前の日曜に石川県に行った時に8番らーめんに行きまして。

奥さんと二人、うっかり昼飯を食べそびれてもう午後5時になってて、もはや夕飯の時間帯だったのだけれど、夕飯は別の所を予定していたので、とりあえずつなぎでなにか食べようかと思い、せっかく石川県に来たので8番らーめんに行こうとなった。8番らーめんにはほとんど予備知識がなくて、メニューリンガーハット北陸版という知識ぐらいしかなかった。でも、ラーメン屋だし、国道沿いにある流行っているチェーン店なのだから「早い・安い・うまい」は確保されているだろうと思っていた。

そしたら、まず店に入ると「名前を書いてお待ちください。」とのこと。この時点で気づくべきだったが、あまりに腹が減っていたので、気にせず名前を書いて待つことに。

すぐに呼ばれて席についたまでは良かったのだが、隣の席が子連れで、しかも下の子ギャン泣きするわ、席をガンガン蹴るわ。親も親で「うるさいな」と言うものの、別に注意するわけではなく、単に感想を述べるような「うるさいな。」で、特に止むこともなかった。

さて、テーブル10カウンターが15あるのにホールスタッフが3人しかおらず、店の規模の割にホールスタッフが少ないなあ、と思いながら、野菜らーめん味噌餃子を頼むと、5分後にまず伝票が出された。ラーメンでも餃子でもなく、伝票が最初に運ばれてきた。その後ラーメンがいつまでたっても出てこない。明らかにスタッフの数で回ってないんだなと思いつつ、ラーメン屋は席につくまでは時間が掛かるが、席につくとほぼ同時に着丼するものだと思い込んでいるので、待てど暮らせどこないのにイライラ、伝票がすでに運ばれているので、支払いだけして出たらどうなるだろうかと、散々話しをして結局着丼は30分後。着席から着丼まで30分かかったラーメン屋はもちろん初体験

味は空腹を重ね過ぎて不味くはなくともよくわからず、その間も子供ギャン泣きは断続的に続いていたので、むしろこんな時間にクイックを求めて8番らーめんに来た僕らにこそ非があるべきだなと反省。思えば最初名前を書かせて待たせたところから気づくべきだった。これはラーメン屋ではなくファミレスだったと。

からといって、8番らーめんはもう行かないとか言うつもりはないのだけれど、少なくとも都会の「ラーメン屋」ではないのだな、深く気付かされた次第。

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